か・な・り 遅れ気味の結婚式の準備・・・。
来週には、パリに帰るし、今週は、どどどどどどーっと、急ピッチで 取り掛かりました。
7月15日(火)。"晴れ"
10日ほど前までは、まだ蕾だった ひまわり畑 の ひまわりたち。
今週に入って、あちらこちらで 咲き始めました!
他にも、花が あちこちに咲き乱れてます。(蜂が飛んでるの 見つけた?)
鶏の鶏冠のようなものが付いてる鳥も、発見!(何て言う鳥だろー?)
午後、13時半の予約で、地元では ちと名を馳せている Dr. B氏(Généraliste) のところへ。
Dr.B氏は、doudou パパの友人でもあり、doudou ファミリーの かかりつけ医師。
また、オステオパシー の 医師でもあります。
この日、Dr. に予約を取ったのは、来月・再来月に 参加する
"La Louis Pasteur (ロードバイクレース)、"LA PARISIENNE (約7㎞ マラソン)" に申込みの際に必須となる "certificat medical(診断書)" を作成して頂くのが、第1の目的。
ついでと言っては何ですが、まだ痛む 右手首も診て貰ったら…、
「靱帯損傷は間違いないけど、手首の小さな骨がカケてるか、ヒビが入ってる思う。
再度、レントゲンを撮って、診て貰うように・・・。」 と言って 紹介状を書いてくれました。
(やっぱり…。あの(泣かされた)某総合病院の医師は、
5秒ほど私の手首を触っただけ、レントゲン写真を10秒ほど眺めただけでしたし…。(怒))
そして、Dr.B氏が、オステオパッド式(?)に 骨の位置を確認したり、コキッと捻ったりしてくれたおかげで、変な手首の違和感が なくなったではありませんかっ!!??
また、去年、急に首が痛み、苦しんだことも伝えると、これまた、オステオパッド式(?)に診察。
どうやら、私の顎が 上・下 少しずれてることが、大きな原因となっているらしい・・・。
以上の診察・診断書作成で、合計22.00€。
えーっと、去年、名医と言われているパリのオステオパッド(予約3週間待ち)に診て貰った時は、(わずか診察時間5分ほど) 110,00€ のお支払い。
さらに、先月、(泣かされた)某総合病院では、100.00€ のお支払いだったんですけど!!??
やっぱり、何か変や!!!!! 絶対に 変や!!!!!
さて、その後、向かったのは、Dijon (ディジョン) 街中へ。
doudou ママ、義姉も一緒に来てもらい、
またまた、ウェディングドレス探し!
Dijon は、いつも駅を利用するだけなので、
市内散策は、今回初。
先週、行った Besançon (ブザンソン) よりも人が多く、活気がある街だな・・・という印象。
観光客らしき人も よく見かけました。
中心街も、結構 広きに渡っていて、お店も レストランも賑わってました。
そして、親戚に教えてもらった ウェディングドレス店へ。こじんまりしたお店だけど、品揃えが多そうな感じ。
ぱっと見、ビビビっ!と来るドレスが見当たらず、落胆してたら、店員さんが 私の希望するデザインを事細かく聞いて下さり、2着試着へ。
1着目は、上半身部分が 好みではなく、
2着目は、下半身部分が 好みではない…。
「うう"っ、うまくいかない・・・(涙)。」
ところが、どちらにしても、店頭にあるのは サンプルなので(裾が汚れていたり、サイズが合わなかったり)、最終的には、希望に沿うようオーダーメードも可能・・・とのこと。
すぐには、決断できず、ちょっと思案することに。
帰りの車の中で、皆で、「あーだ、こーだ」と、意見を交わしているうちに、
だんだん私の気持ちも固まってきたので、明日、出直すことに。
なので、明日の couturière (婦人服仕立て屋) マダム Dさんとの予約は、キャンセルに。
何故なら、マダムDさんは、個人で営業されてるので、今から採寸、デザイン型どり、
生地探し(←これは、私の役目。気が重かった)・・・となり、試着もままならない状態で、結婚式を迎えることになるので、リスクが高い・・・ということで。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
7月16日(火)。"晴れ"
さてさて、今日は、朝から Dijon へ向かい、ウェディングドレス店を 再訪問。
私が 最終的に気になった 1着目のドレスをもう1度、試着させて貰い、はい、納得。
やっぱり、1着目のドレス部分の方が素敵♥ と 確認・納得。
・・・というわけで、結局、1着目のドレスのデザインを基盤にして、
上半身部分は、もう1つのドレスのデザインを組合わせてもらうことになりました!
結果、オーダーメイドで、予想以上に高くついてしまったのですが…。(汗)
私が、今回、ウェディングドレスのデザインを参考にしたのが、友達に貸して貰った雑誌。
この3タイプが候補になってて、ひたすら、探してたのでした。
第1回 試着は、9月5日(金)。
どんな風に出来上がってくるか、超・超・超・楽しみ♪
次は、靴・ベール・手袋・・などなどを探さなくてはっ!
何はともあれ、無事に、気に入った ウェディングドレスを見つけることが出来て、良かったですぅ。
お昼は、Dijon 市内の イタリアンレストランで。
私が注文した カルボナーラ、今まで食べたカルボナーラの中で、1番 不味かった!!!!!
あんな料理、お客様に出していいの!!?? (怒)
この日の夕食は、屋台になった車で販売してる、移動ピザ屋のピザ。
doudou パパが、マウンテンバイクで買いに行って、蕎麦屋の配達のように、片手で持ちながら買ってきてくれました。
これには、ちとした訳が…。
実は、昨日、Dijon からの帰りの車で、
「今夜は、美味しいと評判のピザレストランに食べに行こう!」と 皆で意見一致し、盛り上がってたんやけど、外食嫌いの doudou パパが、即、反対し、企画倒れになり、皆、がっくし…。
その後、嫌~なムード(?)で、家にあるもので夕食をすませたんやけど、やっぱり、doudou パパ、気にしてたみたいね。
このピザ、皆には内緒で買いに行って、
「サプライズっ!! ピザだよっ!!」 って、皆を驚かせてくれましたから。
doudou パパの気持ち、ガシッと受取ました。
●本日のコース:Pesmes-Malans-Thervay-Serre-les-moulieres-Amange-Offlanges-Brans-Thervay-Malans-Pesmes 約50㎞ 約2時間
(あの例の危険地帯にて、右足を虻(あぶ)に刺され、直径5cmほど 膨れあがってます…(涙))
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
7月17日(木)。"雨・曇り"
このバカンスも、今週平日残すところ、あと2日…となり、何かと気が焦る私。
12時~14時・15時の間は、閉めてしまう店も多いから、意外と 有効に使える時間は少ないし。
なので、今朝は、doudou を やいやいと急かし(ちょっとモメたし…(涙))、
*Traiteur (仕出し・ケータリング業者)探し・予約・・・明日、訪問し、交渉することに
*Photographe (カメラマン)予約
・・・をして貰いました。
そして、午後、早速、Photographe のお店へ。
今回、私達が選んだ Photographe は、地元の写真屋さん。
アルバムのサンプル、写真などを見せて貰い、検討。
なんだか、合成写真、アレンジ写真が得意な人なのか、ドラマ・映画の中のようなカットが多く、
また、予め組まれた結婚式用プラン写真の最小枚数・カット数が多すぎて、納得いかず交渉。
さらに、お値段も、思っていたより、お高めでした…。(涙)
う"~ん、田舎の写真屋さんって、皆、こんな感じなのかなぁ…。(汗)
一生の記念になるもんやから、いい写真・アルバムが出来上がるといいなぁ。
(ちなみに、結婚式の前後だけの撮影だけになるらしく、
その後のパーティの写真は、出席者の方々個人のカメラで撮ってもらうしかないみたい…)
この日の夜は、皆の希望で、手作り なんちゃって寿司 を作りました。
こんなこともあろうかと、日本米・焼海苔、醤油・ワサビ・味噌汁(レトルト) を持参してきて正解!
でもねぇ…、この村では、新鮮魚は手に入らないし、
好き嫌いの多い doudou 、義姉S(doudou 以上に…)が 食べられるように 工夫要請あり。
サーモンは、生はダメで スモークサーモンしか食べられない…ということで、
真空パックされた スモークサーモンの薄切りで・・・。
巻き寿司は、鮪?(売ってない)、お新香?(売ってない)、胡瓜?(嫌いな人多し)・・・で、ツナに。
さらに、義姉が、マヨネーズ嫌いなので、マヨネーズ有・無バージョンを。
あ、doudou 以外は、焼海苔OKでした。
日本人の私としては、何とも しっくりしない寿司になってしまったけど、皆、大喜びぃぃぃぃ。(驚)
人にもてなすのって、ほんと 神経遣うし、ドキドキもんやわ~。(ホッ)
そして、夜。
明後日土曜日の Abbé M.D氏(神父様) との面談に備えて、結婚式用に提出する書類作成。
式の進行手順、宣誓文・・・などを 仕上げました。いや~、結構、時間がかかったわ。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
7月18日(金)。"晴れ・曇り"
朝10時。昨日、予約した Traiteur (ケータリング業者) へ。
私達が、選んだのは、ブザンソンにある "Courbet" で、
M.O.F (Meilleur Ouvrier de France フランス最高職人) の称号を持つ お店。
フランシュ・コンテ地方では、かなり有名なお店らしく、店内はお客さんが ひっきりなしに入店。
私達は、奥の事務所へ案内され、Fabrice Courbet 氏 と 直に交渉。
来月、私達が希望する メイン料理を何種類か試食することになったけど、
この際だから・・・と、いくつか お持ち帰りで購入してみました。
まずは、ズッキーニ のスフレとサーモン(中にウズラの卵入)。
きゃー!! すんごい 美味しいっ!! 軽くて さっぱり。これなら、3個はイケル!
続きまして、鶏肉、牛肉の串焼き。お馴染み、BBQで頂きました。
皆が、「この肉は、本当に美味い!」と、何度も 繰り返しながら 食べてました。
そして、デザート。
苺とマンゴーのエクレア、ティラミス風 チョコレートケーキ、フランボワーズとピスタッシュのタルト。
ここのデザートを食べるまでは、doudou ママのオススメのパティスリーに注文しようかという話になってたけど、あまりの美味しさに デザートも このお店に注文することに。
甘すぎず、素材の良さが活きてる デザート。
あと、doudou の大好きな ソシソンセックも 買いましたよー。(これはパリに持って帰るらしい)
そんなわけで、無事に、Traiteur (ケータリング業者)も 文句なしのところが決まり、ひと安心。
まだまだ、細かく決めていかないといけない内容は沢山あるけど、
とりあえず、今週は 頑張って 決め事を進めていった・・・って感じかな。
そして、最後に、夕食前の散歩の様子。(夜、19時前)
田舎の夏は、やっぱり いいなぁ~。(冬は、草花も枯れ、天気もイマイチなので・・・)
さて、この週末が明けたら、月曜日はパリに戻りまーす。最後の週末も 楽しむどー!